■SAT研究者ディベイトのご案内
テーマは”遺伝子組換え作物、遺伝子組換え食色品 Yes or No” → 講演録(PDF)
● 日時: 2002年2月22日(金)13:30〜17:00(終了後に懇親会)
● 会場: つくば国際会議場 中ホール200
● コーディネータ:
宮本 宏 産業技術総合研究所国際部門長
貝沼 圭二 生物系特定産業技術研究推進機構
● 参加費:無料(事前申込みが必要)
● 懇親会: 1,000円
■論点
R1 なぜ、遺伝子まで操作して作物開発をすすめないといけないのか
R2 従来の交配による品種改良と比較して遺伝子組換えによる組換え体は危険なのか?またそうであるならば何処が危険なのか
R3 除草剤に耐性を持つ性質を付与した遺伝子組換え作物は除草剤を多用して生産性を向上できるか
R4 害虫抵抗性トウモロコシの花粉で目的とする害虫以外の蝶の幼虫が死んだという報告があるが?
R5 厚生労働省の安全性審査は組換え体を食品に利用しようとする申請業者が作成した資料のみに基づいて審査を行っているが、それで十分に客観的な審査が行えるのか?
R6 我が国の生物相や生態系に対する安全性は確保できるのか
■プログラム
13:30〜13:45 オープニング、論点整理
13:45〜15:15 意見発表(各15分)
@ 組換え体に対する誤解と表示
日野 明寛 (食品総合研究所味覚機能研究室長)
A 組換え作物の有用性、環境に対するリスクアセスメント
田部井 豊(農業生物資源研究所植物細胞工学研究チーム長)
B 食品に対する安全と安心
伊藤 康江(前日本消費科学連合会事務局長)
C 遺伝子組換え作物と食品の安全性
吉松 嘉代(国立医薬品食品衛生研究所筑波薬用植物栽培試験場主任研究官)
D 生態系へのリスク、懸念
松尾 和人(農業環境技術研究所組換え体チーム長)
E 消費者の立場からの安全性への懸念
金川 貴博(産業技術総合研究所生物遺伝子資源研究部門複合微生物系解析・利用グループ長)
15:15〜15:30 休憩
15:30〜17:00 フリーディスカッション
17:00〜18:00 懇親会
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